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「自己紹介」での漢字と言うと、
「座右の銘」が多いかもしれませんね。
そんな時、よく使われるのが
「四字熟語・名言」がほとんどでしょう。
他の人と違いを
魅せるため、
「漢字一文字」
での表現を
考えてみました。
今回はそんな「強みを表す」漢字を
選出したので見ていきましょう。
「自己紹介」に使える漢字一文字8選!
①「創」
訓読み:つく(る)、はじ(める)
漢字検定:5級
この漢字が使われる二字熟語は
「創造」「独創」「創意」などです。
・一から作り始める
・傷をつける
などがあります。
<自己紹介に使うポイント>
四字熟語や座右の銘には
中々出てこない漢字ですよね。
創造力や独創性と言うように、
「創」には新しい考えから物事を作り出す
という意味があります。
アーティストやデザイナーなどに
を表す漢字とも言えそうですが、
発想力が高い人には
ぜひ使っていただきたい漢字です。
②「躾」
訓読み:しつけ
漢字検定:1級
この漢字が使われる二字熟語は
「不躾(ぶしつけ)」です。
・身だしなみ
・相手に礼儀を教える
などがあります。
<自己紹介に使うポイント>
「躾」と言う漢字は国字なので、
日本で作られた漢字です。
日本人らしい
礼儀を重んじるからこその文字ですが、
「礼」も良いと思いますが
あえて少し変わった「躾」を選びました。
こちらの方が
・親の教えを大切にしている
・漢字自体を知っている教養
・自分の身を美しくすると言う意味
などが際立ちますね。
③「明」
訓読み:あか(るい)
漢字検定:9級
この漢字が使われる二字熟語は
「明日」「清明」「照明」などです。
・ひかりてらす
・おおやけにする
などがあります。
<自己紹介に使うポイント>
長所の定番かもしれませんが、
「元気や明るい性格」
のイメージを表せる一文字です。
この文字を改めて見ると、
太陽を示す「日」月を示す「月」
で作られていることが分かります。
太陽は昼を照らし、月は夜を照らします。
1日中ずっと皆を照らし続けたい、
そんなそこぬけに明るい人は
周囲に希望を与えることが
できるのかもしれませんね。
④「努」
訓読み:つと(める)
漢字検定:7級
この漢字が使われる二字熟語は
「努力」「努努(ゆめゆめ)」などです。
・一生懸命がんばる
・物事に取り組む
・けっして
などがあります。
<自己紹介に使うポイント>
先ほどの「明」に続き、性格の定番として
「真面目、コツコツ頑張る」などを
一文字で表すとやはりこの漢字でしょう。
努力は誰もができますが、
「努力を続けること」
は簡単なことではありません。
比較的使いやすいアピールと言えますが、
「真面目で努力を続けた」
結果、何かを達成したエピソードを
趣味などを利用して伝えると良いですね。
⑤「論」
訓読み:あげつら(う)
漢字検定:5級
この漢字が使われる二字熟語は
「論理」「論文」「卒論」などです。
・最初から最後まで
一貫している
・あなたの意見
・筋道をたてて伝える
などがあります。
<自己紹介に使うポイント>
たった一文字で
「賢いイメージ」が付く文字ですね。
「賢、知」も良いかもしれませんが、
直接的過ぎて傲慢に
思わる可能性もあるので、
少し外した「論」と言う漢字。
論理的に物事を説明するのは
とても重要なスキルです。
少しハードルは高いかもしれませんが、
・物事を正しく考えようとしている
くらいに補足すると良いですね。
⑥「億」
訓読み:おしはかる(る)
漢字検定:7級
この漢字が使われる二字熟語は
「一億」「億劫」「億万」などです。
・数字を表す語
・とても多いさま
・相手の気持ちを
想像する、考える
などがあります。
<自己紹介に使うポイント>
ここで少し変わった漢字、
「何で億なの?」
と思いますよね。
数字として使うのがほとんどで、
「億万長者になりたい」などと
言う気持ちもあると思いますが、
ここではその気持ちは置いておきます。
しかし、実は「億」には
「相手の気持ちを考える」
といった意味を本質的に持っています。
漢字の成り立ちとして、
「人」に考えるの意味をもつ「意」
の組み合わせでできています。
このことから、
「億(おしはか)る」
といった意味になったのでしょう。
⑦「器」
訓読み:うつわ
漢字検定:7級
この漢字が使われる二字熟語は
「器用」「器量」「器械」などです。
・入れもの
・こころの広さ
などがあります。
<自己紹介に使うポイント>
この「器」は「大」に
「口」が4つで成り立っています。
しかし、本来は「大」ではなく
「犬」という漢字が使われていました。
「器」という漢字を取り入れる際に、
漢字への知識が不足していたため
「犬」から点が抜け落ちてしまい、
「器」という漢字になってしまったんです。
そんな間抜けな話も、
広い心で受け入れられる「器」は
人間性の大きさを示してくれます。
10年後の自分など、
「こうなりたい自分」
「そこでどうなりたいか?」
などを表すのにとても良い一文字です。
⑧「己」
訓読み:おのれ
漢字検定:5級
この漢字が使われる二字熟語は
「自己」「利己」「克己」などです。
・自分自身
・おのれ
などがあります。
<自己紹介に使うポイント>
最後の文字は番外編です。
まずは自分自身を
見つめ直すという意味での「己」
自己紹介で改めて自分を伝える
と言っても難しいと思う方がほとんどです。
自分を紹介するほどの強みなんてないよ、
という方にも必ず強みがあります。
自分にとっては弱みだと思っている所も、
実は強みなんです。
暗い性格→落ち着きがある
うるさい→明るい性格
片付けれない→細かいことは気にしない
引きこもり→コロナ対策徹底中
何も趣味が無い→新しい何でも始めれる
など、ハッキリ言って
「言い方次第」で人への印象は
大きく変わるでしょう。
そういう意味でも
自分の性格や特技を考えるより、
言い方を考える方に
時間をかけてみてはどうでしょうか?
皆が自己紹介に一番良いと思った漢字は?
「創」「躾」
「明」「努」
「論」「億」
「器」「己」
この記事以外にも、
「ポジティブな漢字一文字」
は自分の気持ちを明るくするだけでなく、
人への印象をとても良くします。
良ければこのテーマも
参考にしてみて下さいね。
以上になりますが、
しっくりくる文字が無かったと思った方は
「自分の名前の漢字1文字」
を考えて使ってみるのもお勧めです。
この記事の監修者
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