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労組と言うと「労働組合」のことですよね?

 

皆が「ろうどうくみあい」と読むので、

「労組」の読み方は分からない

という方も多いはずです。

 

それに労働組合自体がどんなものか

詳しく知らない人もいると思うので、

ご紹介していきたいと思います。

 

今回はそんな労組の目的、歴史、読み方、略称

など簡単にまとめたので早速見ていきましょう。

「労組」って何?その目的、歴史とは?

まず、労働組合について

紹介していきたいと思います。

 

労働組合とは、

「労働者の連帯組織」です。

 

目的としては、

誠実な契約交渉の維持・賃上げ

雇用人数の増加・労働環境の向上

などの共通目標達成を目的とする集団です。

 

その最も一般的な目的は、

「組合員の雇用を維持し改善すること」

であるといっています。

 

労働組合の歴史は18世紀にさかのぼり、

産業革命によって女性や児童が

多数労働市場に参加するようになった時代です。

 

ちなみに

アメリカ合衆国や中華人民共和国にも

労働組合は存在します。
 

「労組」の読み方は?

労組の読み方について2種類あります。

①「ろうくみ」

②「ろうそ」

 

「ろうくみ」を想像してた人は

たくさんいるかもしれませんが、

「ろうそ」を想像してた人はいないでしょう。

 

では、

どちらの読み方で使うのが良いのでしょうか?

 

基本的に

労働組合の読み方は「ろうそ」

と呼ばれるのが一般的です。

 

ただし、会社の事業所によって

「ろうくみ」と読んでいる場所があれば

「ろうくみ」と読んで問題ありません。

 

「労働組合」の類語は?

労働組合と同じ意味、近い意味を

有している単語は下記になります。

  • ユニオン
  • レーバーユニオン
  • トレードユニオン
  • 職能別組合
  • 職業別組合

になります。
 

聞きなれない言葉かもしれませんが

覚えておくと便利です。
 

「労働組合」の英語は?

労働組合は日本以外にもあるため

「労働組合」の英語表現は

  • 米国表現:labor union
  • 英国表現:trade(s) union

です。
 
「labor」は「一手間」

「trade」は「商業、貿易」

という意味です。

 

実際の会話では使うことは少ないですが、

単語としては中学レベルですので

覚えておくとよいでしょう。

 

以上ですが、

今回は労組の読み方についてご紹介しました。

 

「ろうそ」や「ろうくみ」など

二種類の読み方がありますが、

基本的には「ろうそ」

と読むことを意識しておきましょう。
 

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この記事の監修者

ことのは先生
ことのは先生公立高校国語教師・漢字検定準1級
現役の国語教師です。形式的なWeb辞書ではなく「分かりやすい!面白い!」と思ってもらえる記事を心がけています。時折頂く皆さんからのコメント、ありがとうございます。とても励みになっています。