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色打掛はいわゆる婚礼衣装で、
「挙式で白無垢・お色直しで色打掛」
となる花嫁が多いですよね。
実はこの順番にも意味があります。
せっかくの婚礼なので、
こういった意味も知っておきたいですよね。
今回はそんな
「色打掛とは何?」
「色打掛の読み方は?」
などの疑問を簡単に紹介したいと思います。
「色打掛」の読み方は?
「色打掛」の読み方は
「いろうちかけ」「いろかけ」「いろしかけ」
と読むことができます。
ほとんど結婚式で使われるもので、
「いろうちかけ」
と読むのが最も一般的です。
また、あまり知られていませんが
別名で「色掻取(いろかいどり)」
と呼ぶこともできます。
「色打掛」とは何?意味や由来は?
「打掛」は日本の女性用着物の1種で、
純白のものを「白無垢」
それ以外を「色打掛」
と呼びます。
ちなみに、白無垢の読み方は
「しろむく」となります。
「色打掛」のルールとして
①白無垢を初めに着る
②色打掛を着ると、白無垢を着てはいけない
とあります。
ことのは先生
このルールは
色打掛には
「婚家の人になった」
という意味が
あるからです。
色打掛には
「婚家の人になった」
という意味が
あるからです。
そして、
白無垢は「生まれ変わる」
色打掛は「新しい血が通う」
(昔の色打掛は赤が基本だった)
最近では、赤だけでなく
カラフルなものや刺繍のデザインなど
様々な種類の色打掛となっていますね。
柄の定番は
・富貴を象徴する「牡丹」
・長寿の縁起物の「鶴」
・忍耐力と美しさを表現する「梅」
・無病息災などの意味がある「菊」
などがあります。
柄も大事になりますが、
全体の色も意味がそれぞれあります。
・生命、太陽の色でもある生まれ変わりの赤色
・富貴、豊穣を意味する神聖な色の金色
・春を彷彿とさせる愛情の色の桃色
・高潔、純潔の青色
など様々です。
どうでしたか?
色打掛では柄と色について意味を理解して
選択する事が大事になりますが、
好きな色や柄を直感的に選んでも良いと思います。
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