違い

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今回は「衣冠・束帯」「直衣・狩衣」

と言う言葉について紹介します。

ことのは先生
ことのは先生
簡単に言うと、
平安時代の服
のことですね。

今回は難しいこと、細かいことは

良いから簡単に教えて欲しい

と言った方の為に解説したいと思います。

では、さっそく見ていきましょう。

「衣冠・束帯・直衣・狩衣」の読み方は?

読み方

それぞれの4種類の服装を

衣冠:いかん

束帯:そくたい

直衣:のうし、なおし

狩衣:かりぎぬ

と読みます。

 

色分けしている通り、

大きく分けると

「衣冠・束帯」

「直衣・狩衣」

の2種類に分かれますので、

それぞれ紹介していきます。

「衣冠・束帯」って何?その違いは?

衣冠束帯違い

現代とは違い、

平安時代では男性の方が

ファッションに精通しており、

主に4種類の服装がありました。

 

「衣冠・束帯」は正装、

つまり現代で言うところの

「スーツ」のような服装ですね。

 

「衣冠」は、

「宮中で昼間に仕事をする正装」

となります。

 

「束帯」は「衣冠」と

ほぼ同じなのですが、腰の帯を緩めて

「はこえ」と言う部分を外に出す

「夜に仕事をする少し楽な正装」

となります。

「直衣・狩衣」って何?その違いは?

直衣狩衣違い

「直衣・狩衣」は現代で言うと、いわゆる

「私服」ですね。

 

「直衣」は、

「休日のオシャレな私服」

「狩衣」は、

「ジャージのような部屋着」

といいたイメージになります。

 

どうでしたか?

「1分で分かりやすく!」

と言った紹介だったので

少し雑な説明かもしれませんが、

何となくイメージだけでも

分かって頂けたのではないでしょうか?

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この記事の監修者

ことのは先生
ことのは先生公立高校国語教師・漢字検定準1級
現役の国語教師です。形式的なWeb辞書ではなく「分かりやすい!面白い!」と思ってもらえる記事を心がけています。時折頂く皆さんからのコメント、ありがとうございます。とても励みになっています。