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「感謝」と言う言葉は
「ありがとう」を丁寧にした
イメージがありますよね?
ことのは先生
「感謝」の
辞書の意味は
「ありがたいと
思う気持ちを
表すこと」です。
辞書の意味は
「ありがたいと
思う気持ちを
表すこと」です。
これだけでも非常に
丁寧な言葉であることが分かります。
しかし、「感謝する」と言う文章自体は
敬語ではありません。
実際に手紙や発言で
「感謝する」と使う方も少ないですよね。
では、早速この敬語表現を見てみましょう。
「感謝する」の敬語は?
「感謝する」には
「見る→ご覧になる、拝見する」
のような決まった敬語はありません。
今回の「感謝する」の敬語と言うと、
「感謝します」
という表現が適切でしょう。
ちなみに冒頭に出た
「ありがとう」を敬語にすると
「ありがとうございます」
「ありがたいことでございます」
などがあります。
また、相手が他の誰かに感謝した場合は、
「感謝される」
のように尊敬の「される」を付けて
使用することもあります。
「感謝する」の敬語表現まとめ!
「感謝」というのは漢語ですから、
使う場面が少々かたい場面です。
口頭で言うなら多くの場合
「ありがとうございます」で十分でしょう。
なにかの演説の締めくくりや、
文章であらたまって感謝する場合には、
「感謝する」を他の表現に
直して使うことが多いです。
例えば次のような言葉があります。
①「感謝申し上げます」
②「感謝いたします」
③「感謝しております」
④「厚く御礼申し上げます」
⑤「ご厚意に深謝(しんしゃ)いたします」
⑥「ご支援に多謝(たしゃ)いたします」
⑦「ご高配(こうはい)を賜り(たまわり)
万謝(ばんしゃ)を捧げます」
⑧「拝謝(はいしゃ)の意を申し上げます」
②「感謝いたします」
③「感謝しております」
④「厚く御礼申し上げます」
⑤「ご厚意に深謝(しんしゃ)いたします」
⑥「ご支援に多謝(たしゃ)いたします」
⑦「ご高配(こうはい)を賜り(たまわり)
万謝(ばんしゃ)を捧げます」
⑧「拝謝(はいしゃ)の意を申し上げます」
最後の「万謝・拝謝」は、
感謝の他にも謝罪の気持ちを
含めて伝える時にも使える言葉です。
何となくのイメージとして
前半より後半の番号の方が敬意も高く、
よりフォーマルな言葉となります。
ご参考になれば幸いです。
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