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いつも使っている

「存在」という言葉ですが、

いざ意味を問われると的確な答えが

分からなかったりしますよね?

 

そのため、類語、対義語となると、

さらに中々思い浮かびません。

 
今回はそんな

『存在』の意味から類語、対義語、英語

までまとめました。

「存在」の意味は?

言い換え

「存在」の意味には

・あること、いること。

・ある(いる)何か。

・他の何かに頼ることなく、それ自体のもの。

・ものごとの本質

・現実としてあるもの。実在するもの。

・意識にあるものや経験した内容。

など、様々な意味があります。

 

どれも抽象的で形が見えない物

であることがわかります。
 

「存在」の類語は?

類語
 
国語辞書に記載されている

「存在」の類語には

「所在」「現存」があります。

 

それぞれを詳しく見てみます。

「所在」の意味

・物事が存在する場所。また、人が居る場所。

・身分や地位、境遇など。

※場所や階級に関して使われます。

(例文)

・この際だ。責任の所在を

はっきりさせようではないか。

 

「現存」の意味

・実際にあること。

※その場にあるものに関して使われます。

(例文)

・こちらが現存する日本最古の文献です。

では、逆に対義語は何でしょうか?

「存在」の対義語は?

対義語

「存在」の対義語として

一般的に学ぶ言葉は「消滅」です。

 

意味は“消えてなくなる事”なので

「ある・なし」

で覚えやすい対義語と言えます。
 

「存在」の英語は?

英語
 
「存在」の英語表記は

「existence」です。

 

「存在する」という動詞では

「exist」となります。

 

では、いくつか例文をみてみましょう。

1.彼女の存在が彼を変えました。

Her existence changed him.

2.私の存在意義とは何ですか?

What is the meaning of my existence?

3.この人物は歴史上に実在していない。

This character has no existence in history.
 

どうでしたか?

「存在」は言葉自体が目に見えない物や

事柄を指す事が多いです。

その為ぼんやりとしたイメージしか湧きません。

 

そして「神の存在」や「存在価値」など

小難しい言葉として使用する事が多いので

なんとなく言葉に重みを感じますね。
 

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この記事の監修者

ことのは先生
ことのは先生公立高校国語教師・漢字検定準1級
現役の国語教師です。形式的なWeb辞書ではなく「分かりやすい!面白い!」と思ってもらえる記事を心がけています。時折頂く皆さんからのコメント、ありがとうございます。とても励みになっています。