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テレビでヒーローものを見ていて、
主人公が「君を守る!」
なんていう言葉はよくありますよね。
そんな「守る」という言葉のニュアンスは、
大人になってからも
色々なシーンで使いたくなるものです。
しかし、
大人になると使い分ける
必要のある言葉でもあります。
そこで今回は
「守る」の意味、類語
について紹介したいと思います。
「守る」の意味は?
「守る」の意味は、
「ルールに従うこと」
「被害を受けないように予防すること」
「攻撃を受けないように備えること」
とあります。
さらに、古文では
「ずっと何かを見ること」
「様子を見定めること」
の意味で使われていることもあります。
現代よく使われている意味では、
「新たな犯罪から市民を守る」
「自分の身は自分で守る」
「ルールを守る」
のように使うことができます。
「守る」の類語は?
では、「守る」の主な類語を
3つ見ていきましょう。
①「防ぐ(ふせぐ)」
「防ぐ」の意味は、
「攻撃を受けないように守ること」
「良くないものが入らないようにする」
「良からぬ事態が起こらないように
対策すること」などです。
これらは
「敵の侵入を防ぐ」
「日焼け止めクリームで紫外線を防ぐ」
「感染症を防ぐ」
などのように使うことができます。
②「保つ(たもつ)」
「保つ」の意味は、
「良い状態を変えずに続けること」
「悪い状態にならないよう維持すること」
「今までの状態が長期的に続くこと」です。
古文では「所有する」「天下を治める」
などの意味もあります。
例えば、
「室内を適度な温度・湿度に保つ」
「秩序を保つ」「健康を保つ」
のような使い方ができます。
③「護る(まもる)」
「護る」の意味は辞書では「守る」と、
ほとんど同じであるかのように
書かれていることがあります。
ただ、
「守る」が大切なものを維持しようとする
意味が強いのに対して、
「護る」は攻められないように備える
意味が強いです。
「守」が使われている言葉に
「保守」「守備」「子守り」
「護」が使われている言葉に
「護衛」「保護」「警護」
などがあります。
「護る」は「守る」よりも
限定的に使われることが多く、
例えば「衝撃から護る」「城を護る」
のように使うことができます。
一方、「守る」は幅広く使える言葉で、
「衝撃から守る」「城を守る」でも問題なく、
「ルールを守る」「留守を守る」のように
「護る」が使えないシーンでも使えます。
「守る」の類語一覧まとめ!
「防ぐ」
「保つ」
「護る」
「保守」
「守備」
「子守り」
「護衛」
「保護」
「警護」
どうでしたか?
「守る」という言葉は、
小さい子供の頃からよく聞く言葉です。
どちらかと言うと
カッコいい言葉にあるので、
類語を使ってその状況に合った言葉を
選びましょうね。
この記事の監修者
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