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「少ない」はよく使う言葉の一つです。
どちらかと言うと、
ネガティブなことを
示すことが多いですね。
とが言え、
かなり抽象的な言葉なので
他に言い換えれる言葉は
あるのでしょうか?
今回はそんな「少ない」の類語
についてまとめました。
「少ない」の意味は?
「少ない」の意味は
考えるまでもないかもしれませんが、
「数や量が小さい」
「わずかである」
「とぼしい」
などがあります。
前回と比べたり、
期待値などの予想していた数字から
過小となる時に使用する言葉です。
例えば、
「これだけ働いたのに
思ったより報酬が少ない」
などと使います。
「少ない」の類語は?
では、「少ない」の類語を
6つ紹介していきます。
①小さい
意味は、
「物の形、容積・面積が狭い空間や
場所しか占めていない」
「量、数が少ない」
「規模が普通以下」などがあります
人の器や、心の大きさなど
目に見えないものに使うときもあります。
例えば、
「彼の器の小さい言動に驚いた」
などがあります。
②細か
意味は、
「きわめて小さいさま」「粗くないさま」
などがあります。
幾つもの小さいものが
集まっているときにも使用されます。
例えば、
「非常に細かい網目のセーターで暖かそう」
などと使います。
③微々
意味は、
「分量などがごくわずかであるさま」
「小さくて取るに足りないさま」
などがあります。
凄くわずかな存在であるときに
使用することもあります。
例えば、
「この物質は非常に微々たる存在」
などと使います。
④微小
意味は、
「非常に小さいこと」
「かすかに認めてられていること。
またそのさま」
などがあります。
数や量などにも使用されますが
音などにも使う事が出来る言葉です。
例えば、
「非常に微小な足音がした」
などと使います。
⑤珍しい
意味は、
「見聞きすることがまれである」
「普通とは違っていて目新しい」
「めったになくて貴重」
などがあります。
物事の価値に使用し、
その状態であればあるほど
価値が上昇していきます。
例えば、
「とても珍しい形の石です」
などと使います。
⑥まれ
意味は、
「実現・存在することが非常に難しいこと」
「数少なくて珍しいこと」
があります。
自然現象などであまり起きる事が
無いような事が起きた時に
使用することもあります。
例えば、
「この季節にここまでの雪が降るのは
まれの出来事だ」などと使います。
どうでしたか?
他の類語で見ても、
「少ない」のように自分の期待に
対する言葉はないようにも思えますね。
この記事の監修者

- 現役の国語教師です。形式的なWeb辞書のようなものではなく「分かりやすい!面白い!」と思ってもらえるサイトを目指します。
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