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「内容」と言う言葉は

無意識のうちによく使っているので、

言い換えやどういう意味か聞かれると

意外に答えにくいものです。

ことのは先生
ことのは先生
英語でも
・content
・detail
・matter
などと、
表現が多いです。

では、今回は

「内容」の意味から類語まで

チェックしていきましょう。

「内容」の意味は?

言い換え

「内容」の意味は、

「容器や箱などの中に入っているもの」

「人に伝えようとしている意味」

「物事の中身や実体」です。

 

使い方は、「荷物の内容を確認する」

「メールの内容を見る」などです。

「内容」の類語は?

類語

ここから「内容」の言い換えを

簡単に解説していきます。

①「中身(なかみ)」

「中身」の意味は、

「容器や箱などの中に入っているもの」

「物事の内容」「刀や剣の刃の部分」

です。

 

使い方は「届いた箱の中身を確認する」

「人は中身で勝負しなくては」等です。

 

②「実質(じっしつ)」

「実質」の意味は、

「元々備わっている中身や性質のこと」

「内臓の生理機能を果たす組織」です。

 

使い方は「骨董品の実質的な価値」

「彼が実質上支配者だ」などです。

 

③「実体(じったい)」

「実体」の意味は、

「あるものの本来の姿」

「変わっていくものの根元にあって、

長く続いて自己同一的なもの」です。

 

使い方は、「夢だからこそ実体がない」

「外面からそのものの実体をとらえる」

などです。

 

④「意味(いみ)」

「意味」の意味は、

「ある言葉が表している内容」

「言葉がある物事を示していること」

「言葉や動作で表現し、

その表現の中に潜んでいる内容」

「物事の価値」です。

 

使い方は「四字熟語の意味を考える」

「詩の意味がよく分からない」等です。

 

⑤「意義(いぎ)」

「意義」の意味は、

「言葉の表している意味」

「物事に相応しい価値」です。

 

使い方は「意義あるミーティングになった」

「活動の意義が分かってきた」などです。

 

⑥「主旨(しゅし)」

「主旨」の意味は、

「話の中心となる内容」です。

 

話している内容だけでなく、

文章に書いた内容や考えに対しても

使える言葉です。

 

使い方は「ストーリーの主旨をまとめる」

「活動の主旨をメンバーに伝える」等です。

「内容」の類語一覧まとめ!

まとめ
まとめ
今回紹介した類語
「中身」
「実質」
「実体」
「意味」
「意義」
「主旨」

どうでしたか?

今回紹介した「目的」は

その状況によって指すものが変わるので、

類語も幅広くなっていますね。

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この記事の監修者

ことのは先生
ことのは先生公立高校国語教師・漢字検定準1級
現役の国語教師です。形式的なWeb辞書ではなく「分かりやすい!面白い!」と思ってもらえる記事を心がけています。時折頂く皆さんからのコメント、ありがとうございます。とても励みになっています。