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「見た目よりも中身が大事だ」
と言っている人でも、
割と「見た目」を大切に
考えていることが多いものです。
ここで私たちが大切に考えている
「見た目」って、一体何なのでしょうか。
今回はそんな
「見た目」の意味、類語
まで紹介していきたいと思います。
「見た目」の意味は?
「見た目」の意味は、
「外側から見た時の
物や人の形・姿・状態など」です。
「見た目」は人に
使われることが多い言葉ですね。
例えば、パッと見て
「可愛い顔立ち」「スタイル抜群」
と感じられるのは「見た目」です。
「この子よく見ると可愛いかも。」
「よく見ると脚がスラッとしているかも。」
など、時間をかけて分かる様子も
「見た目」になります。
ただし、風景のような広いもの、
大きいものにはあまり使いません。
「見た目」の意味は?
では、「見た目」の主な類語を
3つ紹介していきます。
①「外見(がいけん)」
「見た目」の類語として
最も近いものと言えば、
「外見」があります。
「外見」は「見た目」と同じくらい、
日常的によく使う言葉でしょう。
「外見」の意味も同じで、
「外側から見た時の様子」です。
例えば、
「外見(=見た目)に惑わされる」
などと使えます。
「外見をはばかる」と言うように、
「人に見られること」
の意味で使うこともあります。
②「ルックス」
「見た目」をかっこいい言葉にすると、
「ルックス」です。
「ルックス」は英語で「looks」で、
日本語に訳すと
「見た目」「容姿」「容貌」
という言葉になります。
もちろん、「容姿」「容貌」も
「外側から見た時の様子」
を意味する言葉で、類語になります。
日常生活の中で
「見た目」「外見」の代わりに、
「ルックス」と使う方も
多いのではないでしょうか。
例えば、
「ルックスがいい」「ルックス重視」
などと使えます。
③「格好(かっこう)」
「格好」は「外側から見た様子」の
意味で使う場合、
「格好いい」「格好悪い」など、
見た目の評価にも使える点が便利です。
「格好」には他に
「見栄え」「世間体」など、
「他人から見た様子」を
意味することもあります。
例えば、
「見栄えがいい」「世間体が悪い」
などの言い方があるでしょう。
また、
「丁度いいこと」「適当であること」を、
「格好」と言うこともあります。
「格好な場所」「格好な値段」と言う時は、
「丁度いい場所」「丁度いい値段」
と言いますよね。
どうでしたか?
「見た目」と聞くと、誰もが思い浮かぶのが
顔やスタイルなのではないでしょうか。
よく考えてみると
色々な使い方があるのですが、
類語を見ても
やはり外見のことばかりでしたね。
この記事の監修者

- 現役の国語教師です。形式的なWeb辞書のようなものではなく「分かりやすい!面白い!」と思ってもらえるサイトを目指します。
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