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「ペンミ」と言われても、

聞きなれない言葉ではありませんか?

 

私もそこまで見かけませんが、

雑誌、ネットで見る言葉だと思います。

 

流行りの言葉ですが。

調べないと知らない人が

ほとんどだと思います。

 

今回はそんな

「ペンミ」の意味や由来

について紹介したいと思います。

「ペンミ」の語源は?

聞きなれない言葉「ペンミ」

それもそのはず、

実は「ペンミ」は日本語ではありません。

 

ではどこの言葉なのか。

答えは「韓国の言葉」が語源です。

最近ではK-POPアイドルが

人気を集めていますよね。

 

日本のテレビでも多くの

韓国人アーティストを

見かけるようになりました。

「ペンミ」は韓国アイドルファンの

人の言葉だったので

分からない言葉だったんです。

 

この語源は

韓国語『ペン』=日本語『ファン』

となり、韓国語のアイドルファン

と言う言葉だったんですね。

 

では、

その語源を持った「ペンミ」の意味とは

いったい何なのでしょうか?

「ペンミ」は何の略?

「ペンミ」はは略語で、

正式には『ペンミーティング』と言います。

 

これを日本語に直すと

『ファンミーティング』となるわけです。

 

「ペンミ」を直訳すると

「ファンの打ち合わせ・会議」

といった意味でとらえることが

出来るかと思います。

「ペンミ」の意味は?

しかし、実質の意味は大きく異なります。

 

「ペンミ」の意味は、

「K-POPアイドルとファンとの交流会」

を指します。

 

基本的にはファンクラブに所属している

コアなファンが参加するイベントのことです。

K-POPアイドルは

昔からファンへと距離感が近いようで、

クイズ大会やトークショー、

握手会などがありました。

 

今で言う、

AKB48などを思い浮かべると

イメージしやすいのではないでしょうか。

「ペンミ」の傾向は変わってきた?

もともと「ペンミ」は、

コアなファンとそのアーティストとの

関わりの場が本質的な部分である

とされていました。

 

そのため、アイドル対

少数のファンの構図が当たり前でした。

 

しかし、

最近ではファンが

大人数呼ばれることも多くなり、

「ペンミ」の醍醐味である関わりが

薄れてきている

と疑問を投げかけるファンが

多くなってきているようです。

ファンクラブに所属していなくとも

参加できる「ペンミ」や

交流できるファンが一部となってしまい、

ライブとほとんど変わらない状態となっている

「ペンミ」も見られるようです。

 

その為、あえて「ペンミ」に

参加しないファンも増えているとか。

 

収益を考えるようになってしまった為なのか、

知名度が上がってしまい

ファンが増えすぎた為なのか、

いずれにしても昔の様子を

知ってしまうと少し寂しい気もしますね。

 

どうでしたか?

「ペンミ」は韓国由来の言葉です。

 

ですが、その内容は

日本でも近いものが行われています。

 

ここ最近ではファンを大切にできていない

「ペンミ」は正直寂しいですね。

 

日本のアイドルはファンを

大切する傾向が強いようですが、

収益重視の活動が増えないと良いですね。

 

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この記事の監修者

ことのは先生
ことのは先生公立高校国語教師・漢字検定準1級
現役の国語教師です。形式的なWeb辞書ではなく「分かりやすい!面白い!」と思ってもらえる記事を心がけています。時折頂く皆さんからのコメント、ありがとうございます。とても励みになっています。