唯一無二

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「唯一無二」は有名な四字熟語ですね。

ことのは先生
ことのは先生
「唯一無二」の
読み方は
「ゆいいつむに」
となります。

意味は直感的に分かりそうですが、

それと似た言葉と言うと

中々思い浮かばないですよね。

 

そこで今回は「唯一無二」の

類語、対義語も紹介したいと思います。

「唯一無二」の意味は?

意味

「唯一無二」には

「この世でただ1つしかないこと」

「同じものがないこと」

などの意味があります。

 

この言葉は2つの言葉から成っており、

「唯一」

「ただ1つ」「それ以外にないこと」

「無二」

「同じものが他に1つもないこと」

「並ぶものがないこと」

を意味します。

 

この似た意味を組み合わせた四字熟語だけに、

より一層意味合いが強いもの

と言うことですね。

「唯一無二」の類語は?

言い換え

「唯一無二」の類語は

以下の4つが挙げられます。

1.「無二無三(むにむさん)」

「わき目をふらずいちずになること」

「2つとないこと」

などの意味があります。

 

2.「唯一不二(ゆいいつふじ)」

「ただ1つだけで2つとないこと」

「他に並ぶものがないこと」

などの意味があります。

 

3.「不同不二(ふどうふじ)」

「1つだけしかないこと」

「同じものはないこと」

などの意味があります。

 

4.「唯一無双(ゆいいつむそう)」

「2つとないこと」

「並ぶものがないほど優れていること」

などの意味があります。

 

この4個の類語はいずれも

「2つとないこと」「並ぶものがないこと」

を表しています。

「唯一無二」の対義語は?

対義語

「唯一無二」が「2つとないこと」

を意味するのであれば、

その対義語は何でしょうか?

 

対義語として最も近い四字熟語を挙げると、

「有象無象(うぞうむぞう)」

となり、

「形があるもの、ないもの全て」

と言う意味があります。

 

さらに、もう1つの挙げれる言葉として

「森羅万象(しんらばんしょう)」

となり、

「宇宙に存在する全てのもの」

「数限りないもの」

を意味します。

 

どうでしたか?

「唯一無二」とは同じものがないこと以上に

「価値のあるもの」とも言えます。

 

その四字熟語を使う人にとって、

無くてはならない存在と言った意味合いが

強く込められていると言えるでしょう。

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この記事の監修者

ことのは先生
ことのは先生公立高校国語教師・漢字検定準1級
現役の国語教師です。形式的なWeb辞書ではなく「分かりやすい!面白い!」と思ってもらえる記事を心がけています。時折頂く皆さんからのコメント、ありがとうございます。とても励みになっています。