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「継続」は便利な言葉なので、
いざ言い換えたいと思うと
中々思い浮かばない
言葉かもしれませんね。
今回は「継続」の類語の意味まで
チェックしていきたいと思います。
言い換えたい
言葉のヒントが
あるかもしれません。
では、さっそく見ていきましょう。
「継続」の意味は?
「継続」の意味は、
「行ったことをそのまま続けること」
「物事が今まで通り続くこと」
「続けてきたことを受け継ぐこと」です。
使い方は、
「健康的な生活を継続する」
「今までの契約を継続する」
「同じ条件で勤務を継続する」などです。
「継続は力なり」と言って、
「ちょっとしたことでも
頑張って続けていけば、
成功のカギとなること」
と言う諺(ことわざ)もあります。
「継続」の類語は?
では、「継続」の言い換えを
5種類紹介していきたいと思います。
①「連続(れんぞく)」
「連続」の意味は、
「途切れることなく続くこと」
「休むことなく続けること」です。
使い方は、
「1週間連続で会社を欠勤する」
「3年連続で代表に選ばれる」
などです。
②「持続(じぞく)」
「持続」の意味は、
「ある状態が今まで通り続くこと」
「ある状態をそのまま維持すること」です。
使い方は、
「薬の効果が持続する」
「香りが長時間持続する」などです。
この意味にある「維持」も類語となります。
③「永続(えいぞく)」
「永続」の意味は、
「ある状態が長続きすること」です。
使い方は、
「平和が永続することを願う」
「永続する性質を持っている」
「永続する愛情」などです。
「永続的」として、
「永続的な平和」「永続的な愛情」
のような使い方をすることもあります。
④「継承(けいしょう)」
「継承」の意味は、
「前代の地位や財産などを受け継ぐこと」
です。
「継承」の「継」と「承」の
順番を反対にした「承継」も
「継承」とほぼ同じ意味です。
続くもの、続けるものは
基本的に地位や財産、文化などの
規模の大きいものになります。
なので、「継承」は
幅広く使える「継続」よりも、
使うシーンが限定されます。
使い方は、
「皇位を継承する」
「莫大な財産を継承する」などです。
⑤「相続(そうぞく)」
「相続」の意味は、
「家柄や地位などを受け継ぐこと」
「法律において、人が亡くなった時、
親族が財産の権利を受け継ぐこと」
です。
「相続」が使えるのは
家柄や地位、財産だけなので、
文化や考え方にも使える「継承」より
さらに使用範囲が限定されます。
使い方は、
「本家を相続する」
「親の遺産を相続する」などです。
「継続」の類語一覧まとめ!
「連続」
「持続」
「維持」
「永続」
「継承」
「相続」
どうでしたか?
「継続」は便利な言葉なので、
言い換えると限定的な言葉になっていく
類語も多かったかもしれませんね。
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