激しい

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「激しい」は物事の状態を表すのに

分かりやすい言葉ですが、状況によっては

使いづらさもある言葉ですよね。

 

では、そんな

「激しい」の類語から意味まで

紹介していきたいと思います。

ことのは先生
ことのは先生
類語の意味
にも自分に
合った言い換えの
ヒントがあるので
様々な言葉に
注目しながら
読んで下さい。

では、さっそく見ていきましょう。

「激しい」の意味は?

類語

「激しい」の意味は、

「勢いが非常に強いこと」

「レベルが度を越した状態であること」

「行われる回数が頻繁であること」です。

 

使い方は、

「外が風が激しく吹いている」

「あの人は気性の激しい人だ」

「激しい争いに巻き込まれる」などです。

「激しい」の類語は?

類語

では、

「激しい」の言い換えとその意味を

それぞれ紹介していきます。

 

①「凄い(すごい)」

「凄い」の意味は、

「ぞっとするほど気味が悪いこと」

「驚くほど並外れたレベルであること」です。

 

使い方は、

「突然凄い音を聞いた」

「彼の音楽的才能は凄い」

「凄く楽しいイベントだった」などです。

 

②「酷い(ひどい)」

「酷い」の意味は、

「残酷な状態」「度を越していること」

「レベルが大変劣っていること」です。

 

使い方は、

「この人は本当に酷い人だ」

「風邪の症状が酷い」「酷い演奏だ」

「酷い成績を取ってしまった」などです。

 

③「きつい」

「きつい」の意味は、

「物事のレベルが甚だしいこと」

「刺激、力加減が強いこと」

「余裕がなく足りないこと」

「ルールや要求が厳しいこと」

「こなすのが難しいこと」「気性が激しいこと」

の意味があります。

 

使い方は、

「きつい坂道を乗り越える」

「臭いがきつい」「帯をきつく締める」

「トレーニングがきつい」などです。

 

④「甚だしい(はなはだしい)」

「甚だしい」の意味は、

「度を越していること」です。

 

使い方は、

「AとBの違いは甚だしい」

「物事の程度が甚だしい」

「甚だしい偏見だ」「貧富の差が甚だしい」

などです。

 

⑤「荒い(あらい)」

「荒い」の意味は、

「動作が激しいこと」

「言動に思いやりがなく乱暴なこと」

「度を越していること」です。

 

使い方は、

「波が荒い」「あの人は性格が荒い」

「彼女は金遣いが荒い」

「人使いが荒い」などです。

 

⑥「凄まじい(すさまじい)」

「凄まじい」の意味は、

「レベルが甚だしいこと」です。

 

使い方は、

「凄まじい爆発音が聞こえた」

「凄まじい勢いで向かってきた」

「生存競争が凄まじい」などがあります。

「激しい」の類語一覧まとめ!

まとめ
まとめ
今回紹介した類語
「凄い」
「酷い」
「荒い」
「きつい」
「甚だしい」
「凄まじい」

どうでしたか?

さらにキツイ言葉や柔らかい言葉など

色々ありましたね。

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この記事の監修者

ことのは先生
ことのは先生公立高校国語教師・漢字検定準1級
現役の国語教師です。形式的なWeb辞書ではなく「分かりやすい!面白い!」と思ってもらえる記事を心がけています。時折頂く皆さんからのコメント、ありがとうございます。とても励みになっています。