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皆さん、

対義語という言葉や意味は知っていますか?

 

知っているというより、

普段対義語を考える人は少ないと思います。

 

また、

「継続」自体の意味やどういうことなのか

詳しく考える人は少ないかもしれません。

 

そこで今回は

対義語の意味と

継続の対義語について

詳しく見ていきたいと思います。

「継続」の意味は?

まずは、継続の意味について説明します。

 

この言葉には

①前から行われていた事が

引き続き行われること

②前の状態・活動を受け継いで続けること

という意味があります。

 

継続は力なりという言葉があるとおり、

継続は続けるという意味というのが分かりますね。

 

ここで継続の意味がわかったと思うので、

次に対義語について説明していきたいと思います。

「対義語」の意味は?

対義語とは同一の言語のなかで、

その言葉の意味が反対の関係にある語

のことを指します。

 

「出席と欠席」のように

中間の段階が考えられないもの

「大きいと小さい」

のように中間の段階のあるもの

「親と子」

のように両者が相互関係にあるもの

などがあります。

 

他には、

「おとことおんな」「広いと狭い」

などもありますね。

「継続」の対義語は?

次に継続の対義語について説明していきます。

 

継続の対義語は様々です。

 

①中断

進行中の物事が途中でとぎれることや、

そういう物事をさえぎって断つことを意味します。

 

②中絶

妊娠後、子供をおろす時によく使われる言葉ですが、

実は根本的な意味は違います。

 

この言葉は

続くはずの物事が中途で絶えることや、

途中でやめることを意味します。

 

中断と似ています。

 

③中止

計画または進行していた事を

途中でやめることを意味します。

 

④停止

移動・進行中のものが

動きをやめてとどまること、

そういうものをとどめること、

続行するものを止めることを意味します。

 

継続という意味の反対にあたる、

中断、中絶、中止、停止

が対義語としてありました。

 

今回は継続の対義語について説明しました。

 

日常では中々

対義語について考えたり使ったりする人は

少ないかもしれません。

 

対義語がどんな意味を持つのか、

また継続とはどういう意味なのか

というのを理解すれば

簡単にわかっていくのではないでしょうか。

 

これを機会に、様々な対義語を

考えるのも楽しいかもしれませんね。
 

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この記事の監修者

ことのは先生
ことのは先生公立高校国語教師・漢字検定準1級
現役の国語教師です。形式的なWeb辞書ではなく「分かりやすい!面白い!」と思ってもらえる記事を心がけています。時折頂く皆さんからのコメント、ありがとうございます。とても励みになっています。