この記事は約 2 分で読めます。
「色々」という言葉は日常会話でも、
ビジネスシーンでもよく使いませんか。
具体的なものが
はっきりと言えない時に、
「色々とありがとうございました」
などと言うこともあるでしょう。
では、今回はそんな使いやすい
「色々」の意味や類語を
紹介したいと思います。
「色々」の意味は?
「色々」の意味は、
「多数の違う物やその状態であること」
「多数の違う物や状態そのもの」
です。
副詞としては
「あれこれ」
古文では
「様々な色」
「かさねの色目の名前」
などの意味で使われていることもあります。
現代的な
「多数の違う物や状態あること」
の意味では、
「色々な品物を揃える」
「色々なメニューを用意する」
のような使い方ができます。
副詞の「あれこれ」の意味では、
「色々手を尽くしたが駄目だった」
のような使い方ができます。
「色々」の意味は?
では、「色々」の主な5つの
類語を見ていきましょう。
①「様々(さまざま)」
「様々」の意味は、
「それぞれ異なる物事があること」
「それぞれ異なる物事そのもの」です。
「色々」とほとんど同じ意味で、
使い方も「色々」とよく似ています。
「様々」は例えば
「様々な考えを持った人がいる」
「様々な趣向を凝らす」
のような使い方ができます。
②「種々(しゅしゅ)」
「種々」の意味は、
「色々なものが存在すること」
「種類が豊富なこと」です。
似たような意味を持つ
「様々」とセットで、
「種々様々」のような
使いことをすることもあります。
もちろん副詞として、
「対策を種々試みる」
のような使い方もできます。
他には
「彼については種々な噂があった」
「種々な色を使った作品」
のような使い方もできます。
③「各種(かくしゅ)」
「各種」の意味は、
「色々な種類」「様々」です。
例えば、
「各種の商品を取り揃えている」
「スマホの各種機能」
などの使い方ができます。
「各種」と似た意味の言葉
「多様」とセットで、
「各種多様」と使うこともあります。
④「多種(たしゅ)」
「多種」の意味は、
「種類が多く存在すること」です。
これは、「多種の機能が充実」
「その製品の内容は多種である」
のような使い方もあります。
似たような言葉「多様」とセットで、
「多種多様」のような
使い方をすることもあります。
「多種多様」を使うとしたら、
「多種多様な色」「多種多様な方法」
のような使い方ができます。
⑤「多様(たよう)」
「多様」の意味は、
「種類の異なるものが多く存在すること」
です。
例えば、
「多様な場合がある」
「多様な動きが見られる」
「お客様から多様な意見が寄せられた」
のような使い方ができます。
「色々」の類語一覧まとめ!
「様々」
「種々」
「各種」
「多種」
「多様」
どうでしたか?
曖昧ですが、
「色々」という言葉を聞いている側は
それほど嫌な気がしません。
曖昧な言葉の中でも、
無難に使える便利な言葉です。
しかし、
目上の人や状況によっては
使い分けた方が良いこともあるので、
今回の類語を覚えておいてくださいね。
この記事の監修者
こんな記事を書いています
- 男の子2022.08.21「平成元年生まれ」の男の子の名前ランキングTOP10!
- 女の子2022.08.21「平成元年生まれ」の女の子の名前ランキングTOP10!
- 対義語2022.06.14「反面教師」の対義語は3つ!?最も反対となる意味はどれ?
- 対義語2022.04.20「ありがとう」の4つ対義語とは?正しい反対の言葉はどれ?