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誰しも生活の中で使う駐車場、
もしくはエレベーターなどで
「地下B」などを見ますよね?
この言葉、察しの良い人は
少し不思議な言葉だと
気づいた人もいるでしょう。
また、いざ
「アルファベットの意味を答えて下さい」
と言われているとよくわかりませんよね。
そこで今回は
「地下B」だけなく「R」「P」などの
アルファベット一文字の意味を
解説していきたいと思います。
「R」の意味は?
「R」は屋上です。
つまり、「Roof(屋上)」
を示す英語の頭文字です。
屋上は基本的に建物の中では
一番上を指しますから、
「R1、R2」といった表記は
基本的にはされません。
サンルーフやルーフバルコニーなど、
「Roof」は日本人にも
なじみのある言葉かもしれませんね。
「B」の意味は?
では、「B」は何でしょう?
「B1、B2」といった表記をよく見かけますね。
「B」は「Basement(地下)」
という英語の頭文字です。
「Basement」は普通に
生活している場面では中々使わないので、
ぴんと来ない人も多いかもしれません。
「地下B」の意味は?
ここで一つ疑問が。
「地下Bの意味は地下地下」
ってことになり
どう考えても変ですよね。
これは日本人に
「B」だけだと分からないと思った
メーカーの多くが「地下」を
前につけて分かりやすくしているんです。
つまり、
「変だ!」「間違っている!」
と思っていた方は正解と言えるでしょう。
とは言え、
たまに「R」も「屋上R」
と記載されているのを
見たことあるのではないでしょうか?
これも、日本人ならではの
心配りだったんですね。
さらに、
「P」を見てさらに理解を深めましょう。
「P」の意味は?
駐車場によく「P」の表記で
表されているのはご存知ですよね。
こちらは日常もなじみ深い
駐車場の英語表記
「Parking」の頭文字です。
これなら「地下B」同様、
「駐車場P」なんてのはよく見ますよね。
だんだん「地下B」が
しっくりきたのではないでしょうか。
最後に少しだけ
海外との面白い違いも見てみましょう。
海外で「アルファベット一文字」の意味が全然違う?
さきほどまでの表記、
例えば日本でのエレベーターでは
「B」「1F(Floor)」
「2F3F・・・」「R」
で表されますよね。
もちろんこれらは日本での表記の場合です。
しかし、
多くのヨーロッパの国では
1階は「G」「E」で表記され、
1で表された階は日本でいうところの
2階に当たるのです。
知らずに行けば
絶対に押し間違えてしまいますね。
ちなみに
「G」はGround floor(地上階)
「E」はEarth floor(土間)
と、いずれも英語表記の頭文字になります。
また、
「P」も駐車場ではなく、
「Penthouse」
(ペントハウス・塔屋)
を示している場合があります。
この他にエレベーターの表記としては、
ホテルなどのロビーを表す
「L(Lobby)」
立体駐車場などでは
中二階や中3階を表している
「M(Middle)」
などもあります。
さらに、
海外と日本のエレベーターで違う点といえば、
海外のエレベーターには
「閉」「開」ボタンがないケースが多いです。
「数秒程度の差では
別に押さなくても一緒だろう」
という感覚の違いや、
「もともとのエレベーターの
開閉までの速度の違い」
などがあるからです。
今回は「地下B」の意味から
色々見ていきましたが、
こういった表記にも
国の文化が出るので面白いですね。
この記事の監修者
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